シリーズ発達障害 最終回 子供と共に歩む

🙂 伊那市子ども相談室には、子育ての不安や子どもへの関わり方の悩み、発育や発達、不登校のことなどの様々な相談が日々寄せられます。発達障害は、見た目でわからない障害なので、保護者は育てにくさを感じながらも、いつか変わるだろう(だからなにもしなくていい)、自分の育て方が悪い(もっと厳しくしよう)と考えてしまいがちです。そこで相談室では、保護者が子どもの発達特性を早いうちに理解し、その子にあった関わりをしていかれるよう、乳幼児健診後の相談や保育園の巡回訪問をおこなっています。発達障害の特性のーつである「他人の表情や動作の意味を理解して、円滑な人間関係を築くのが苦手」、「集団のルールを理解し、従うことが難しい」などの社会性の問題が周囲に理解されないと、学校などで不適応をおこす可能性が高まり、「自分は何をやってもダメだ」という自尊心の低下などのニ次障害に至る場合もあります。また、時には親子関係がこじれ、虐待につながるケースもあるといいます。そのため、子ども相談室では、療育へつなげることを含め、個別指導やグループワークの中で子どもたちが人付き合いのコツを身につける訓練などを通じて、お母さんがうまく子育てをしてやその家族が安心して暮らせる地域づくりを考えることを目的に、5回に渡って掲載してきました。今回、自閉症の子をもつ親の会である「プチトマトの会一と伊那市子ども相談室に取材する中で、発達障害は見た目ではわからないからこそ、「子育ての不安や悩みを相談してほしい」、また、地域の皆さんに「特性を理解してほしい」そして、「どうか、発達障害のある子どもたちを温かい目で見守ってほしい」という家族や相談員さんの強い思いを感じました。伊那市社会福祉協議会では、誰もが住みやすい地域づくりのために、障害への理解・啓発活動を行っています。地域の福祉懇談会やPTA研修会、企業内での研修会などに講師を無料で派遣しています。夜間、休日でも対応いたしますので、お気軽にお問合せください。

hattatu

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