一人暮らし高齢者の雪かきを支援する笠原地域社協 地域の支え合い活動「あったかご近所ネット」

😉 1月15日、雨混じりの雪が降り続ける中、ひとり暮らし高齢者宅などへ安否確認と雪かきへ向かう地域の人を取材しました。
「Yさんはディサービスへ行かれているので、送迎車が玄関先まで入れるように雪をかきます」。10cm近く降り積もった雪をかきながら、笠原地域社協会長の有賀好成さん(71)が話すと、「ここらは農家なので庭の広い家が多くて・・」と、役員の赤羽寛光さん(72)がもらします。笠原地区は110世帯の小さな集落です。そのうち、高齢者世帯は世帯、高齢化率は41.2%(H26年4月1日現在)になります。

有賀さんによると、昨年2月の大雪では、足の不自由なひとり暮らし高齡者宅などの雪かきを、民生委員や隣組が対応しましたが、高齢化のため隣組組織だけでは困難を極めました。笠原地域社協は、地域での助け合いの必要性を区と相談し、あったかご近所ネット事業に取り組むことにしました。
現在、笠原地区で雪かきを助けてほしい人は10人ほどいます。Yさん(91)もその人です。「雪かきができないから踏み固めるしかない。踏み固めると凍ってしまい怖い。こうして雪をかいてもらえると、ありがたい」。

笠原地区は5mc以上の積雪で区内のトラクター組合が幹線道路の雪かきを行います。それに合わせて地域社協と隣組でひとり暮らし高齢者宅などをパトロールし、雪かきを行う仕組みです。
今後、有賀さんは、広い敷地内をトラクターで雪かきできる協力者を募りたいと考えています。「今は地域社協会員の協力者が少ない状況であるが、私たちが雪かきをしている姿を見て、協力者が増えてくれるといい。」と、赤羽さんは協力者の増加に期待しています。

4月の介護保険制度改正で予防給付(要支援1・2)の訪問介護と通所介護は市町村が取り組む地域支援事業へ段階的に移行されます。増え続ける高齢者を地域で支えていこうという国の動きです。「ひとり暮らしになったらどうするのか」「寝たきりになったら・:」自分が地域で暮らし続けていくためには何が必要か、決して他人事ではありません。

地域福祉係 石川裕美
「あったかご近所ネット」
市社協で取り組む地域福祉推進事業の-つ。住民による支え合いの活動。

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