上伊那成年後見センターのご案内

上伊那成年後見センターは、社会福祉法人伊那市社会福祉協議会が上伊那郡内8市町村の委託を受けて、平成23年4月に開所しました。認知症 知的障害 精神障害等をお持ちの方も一人ひとりがその人らしく地域で安心して生活できることを目指し、関係機関や専門職等と連携しながら支援を行ないます。

事業内容
成年後見制度や権利擁護等の研修 啓発
成年後見 権利擁護相談
成年後見申立ての支援
専門職の第三者後見人の紹介斡旋
法人後見の受任
親族後見人等に対する後見監督の受任
親族後見人への支援 後見業務の相談及び助言、研修
権利擁護に関する調査 研修 他

所在地
396-0023 長野県伊那市山寺298-1 伊那市福祉まちづくりセンター内
TEL 0265-96-8008  FAX 0265-76-7036
成年後見制度とよくある質問

Q.成年後見制度とは
A.平成12年の介護保険制度の導入に併せて作られた制度です。
認知症・知的障害・精神障害などにより判断能力が不十分な方が不利益を被らないために、家庭裁判所に申立てをし、ご本人を援助してくれる方 後見人等 を選任してもらい、ご本人を法律的に守ることができます。後見人等になった人は、原則としてご本人の意思を尊重し、ご本人の心身の状況や生活状況に十分配慮しながら支援を行ないます。また、家庭裁判所等が後見人等を監督し、後見人等が行った仕事をチェックしますので、安心して支援が受けられます。

Q.後見人等は、具体的にどんな支援をしてくれますか
A.例えば、預貯金や不動産などの財産管理を支援して、ご本人のお金をご本人のために使えるようにします。また、福祉・介護サービスや施設入所などご本人に必要な契約をしたり、ご本人が行った契約に同意したり取り消したりして、不利益な契約からご本人を守ります。ただし、後見人等の仕事に含まれない事項もあります。具体的には、医療行為の同意をすること/保証人や身元引受人になること/食事の世話や介護などをすること/結婚や離婚、養子縁組などの手続きをすることなどです。

Q.判断能力が不十分 とは、どのような状態ですか
A.成年後見制度においては、契約などの法律行為の意味を理解して実行することができない状態を指します。例えば、「契約の意味がわからず自分にとって不利益な契約をしてしまう」 預貯金の管理ができない 不動産の売買ができない 等の状態になったときです。

Q.申立ては誰ができるのですか
A.家庭裁判所に成年後見制度の利用を申請できる人です。ご本人、配偶者、四親等内の親族などのほか、ご本人に十分な判断能力があるうちに契約しておく任意後見人や任意後見監督人が申立てを行うことができます。ご本人や親族が申立てをすることができない場合には、市町村長が申立てをすることも可能です。

Q.成年後見人等 支援者になれるのはどんな人ですか
A.ご本人とともに、あるいはご本人に代わって契約手続きや財産管理を行うことができる人です。申立ての際に候補者を申請することはできますが、ご本人の状況から判断して最も適切な方を家庭裁判所が決定します。親族が受任する場合と、弁護士や司法書士・社会福祉士などの第三者や法人が受任する場合があります。また家庭裁判所が必要と認めれば、複数の後見人等が選任されることもあります。

Q.例えば、どんな場合に利用できますか
A.以下のような場合が利用できます。
最近もの忘れがひどくなった父の預貯金や不動産の管理が心配だ
認知症の親が、悪質な訪問販売などの消費者被害にあっているが、本人はわかっておらず何度も繰り返し被害にあう
判断能力が十分でなく、親族や第三者から年金を搾取されている
遺産分割協議をしなければならないが、一人では判断ができない
親亡き後、知的障害や精神障害がある子どもの生活が不安だ

Q.後見人等がついたことは、戸籍に記載されてしまうのでしょうか?
A.成年後見制度が導入される前の禁治産 準禁治産制度では、制度の対象者になったことが戸籍に記載されていました。成年後見制度では東京法務局に登記されるのみで、戸籍等に記載されることはありません。相談の中でも、プライバシーはかたく守られます。

成年後見制度を利用した方がいいのかな 制度のことはよくわからないけど困っているので相談したいと思ったらまず、お住まいの市町村役場の福祉担当課や、地域包括支援センター・障害者総合支援センターにご相談ください。窓口の担当者がお話を伺い、成年後見制度を利用する必要があれば上伊那成年後見センターが支援します。

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